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6月, 2017の投稿を表示しています

ping テストのログを記録する方法

ping のログを保存する方法 通常、コマンドプロンプトで ping ***.***.***.*** を実施すると 4 回のみ実施 ping ***.***.***.*** -t とすると CTRL+C でキャンセルするまで実施され続けますが コマンドプロンプト表示限度でしか記録が残りません。 長時間にわたりログを確認したい場合は以下のようにします ping ***.***.***.*** -t > C:\pinglog.txt  C ドライブ直下に pinglog というテキストファイルに記録されます。 保存場所や、ファイル名は任意で設定(変更)できます。 ※補足 コマンドプロンプト(管理者)で実行しないと C:\直下にアクセス権ないためテキスト保存されません

Windows で強力にデータを消去する方法

Windows 標準機能で強力にデータを消去する方法 Windows が動作している PC に USBで接続している場合の手順になります。 準備として複数パーティションが分かれているものに関しては先に以下を実施 diskpart で clean を実行し、ディスクの管理からディスクの初期化とフォーマットを実施 以下が手順になります(ドライブレターが G:\ の場合) 1.マイコンピュータでドライブ G:\ を右クリックしフォーマットを選択 ファイルシステムを NTFS  クイックフォーマットに チェック を入れて、フォーマットを実行 2.コマンドプロンプト(管理者)を実行します。  以下、コマンドを実行 cipher /w:G:\ 0x00書き込み、0xffを書き込み、最後に乱数を書き込みされます。 3.完了後の処理  再利用する場合は、1の手順で再フォーマットを行ってください。  (一時ファイルが作成されるため)  利用しない場合は diskpart で clean を行いクリーンな状態にしておいてください。

Ubuntu で バッテリーの状態を確認する方法

Ubuntu で UPower コマンドでバッテリーのチェック方法 1.Ubuntu を起動します。 2.ターミナルを起動します。 3.電源のデバイスを確認するため下記コマンドを実行します。 upower -e  一覧に以下のような結果がでます。  /org/freedesktop/UPower/devices/line_power_ACAD  /org/freedesktop/UPower/devices/battery_BAT1  上記をもとに、次のコマンドを実行します。 4.バッテリーの状態を確認するため、下記コマンドを実行します。 upower -i /org/freedesktop/UPower/devices/battery_BAT1  実行すると、項目がいくつかでますが確認するところはおおむね以下です。  state: charging (充電中かどうか)  energy: **.** Wh (現在の容量)  energy-full: **.** Wh (現在の最大容量)  energy-full-design:  **.** Wh (新品時の最大容量)  capacity: **.**% (バッテリの劣化具合)  ※新品時よりどれくらい劣化しているか(90%なら10%ほど劣化している) capacity の値が極端に悪いと劣化しています。 メーカーにもよりますが、この値がある一定値を下回ると 「バッテリーを交換してください」的なメッセージがでます。

Windows10 付箋データのバックアップと復元

Windows10 付箋データのバックアップ 【 データの保存先フォルダ 】 隠しファイルを表示するに設定し、以下フォルダにアクセス C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState LocalState フォルダ内にある  plum.sqlite ファイルをバックアップします。 戻したいユーザーの同フォルダに plum.sqlite をコピーしてください。 ※付箋を開いている場合は、閉じてコピーして再度開いてください

Windows8 スタート画面のタイルのバックアップと復元

Windows8 スタート画面のタイルのバックアップ 1.以下のファイルをバックアップします。 C:\Users\ユーザー名\APPDATA\Local\Microsoft\Windows\appsFolder.itemdata-ms C:\Users\ユーザー名\APPDATA\Local\Microsoft\Windows\appsFolder.itemdata-ms.bak 2.バックアップしたファイルを復元したいユーザーに戻す。 ※戻したいユーザーとは違うアカウントでログインしてください。 C:\Users\(復元したい)ユーザー名\APPDATA\Local\Microsoft\Windows\ まで、アクセスしバックアップした以下の2つのファイルをコピーします。 appsFolder.itemdata-ms appsFolder.itemdata-ms.bak サインアウトし、復元したユーザーでログインして戻っているか確認してください。

Windows10 スタート画面のレイアウトのバックアップと復元

Windows10 スタート画面のレイアウトのエクスポート 1.バックアップしたいユーザーでログインし 2.Powershell(管理者)を開きます。 3.下記コマンドを実行 Export-StartLayout -Path C:¥startmenu.xml とすることで C:\ 直下にXMLファイルが保存されます。 4.インポートする場合は Import-StartLayout -LayoutPath C:¥startmenu.xml -MountPath "C:\" で戻すことができます。 ※注意※ 但し、コマンド実行前から存在しているユーザーに対しては適用されません コマンドレット実行後に新規作成されたユーザーのスタート画面に適用されます。

Windows ストアアプリが起動しない

ストアアプリが起動しない ・イベントログに下記エラーが発生 Windows.Store のライセンス認証がエラーで失敗しました リモート プロシージャ コールに失敗しました Microsoft-Windows-TWinUI/Operational ログをご覧ください。 ・Microsoft-Windows-TWinUI/Operational ログを確認 Windows.Store を Windows.Launch コントラクトに対してライセンス認証できませんでした。 Windows.Store を Windows.Protocol コントラクトに対してライセンス認証できませんでした。 など・・・が発生している場合に以下を試してみてください。 コマンドプロンプト(管理者)で下記コマンドを実行 【 Windows8 】 powershell -ExecutionPolicy Unrestricted Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $Env:SystemRoot\WinStore\AppxManifest.xml 【 Windows10 】 powershell -ExecutionPolicy Unrestricted Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $Env:SystemRoot\ImmersiveControlPanel\AppxManifest.xml

Windows10 Microsoft Edge が正常に起動しない場合の対処方法

Microsoft Edge が起動しない、または起動してすぐ終了するなどの場合 原因によって、対処法が変わりますのでいくつかの方法に分けて記載していきます。 ① dism , sfc , Get-AppXPackage を使用して修復 コマンドプロンプト(管理者)を起動 下記コマンドを実行 dism /online /cleanup-image /restorehealth 続いて sfc /scannow ※ここで、正常に修復されない場合は、システムファイルに問題があります。 「正常に修復された~」または「整合性違反を検出しませんでした。」 と表示されれば、次へのコマンドを実行 powershell ※パワーシェルを起動 PS C:\ となっているはずです。 下記コマンドを実行 Get-AppXPackage -AllUsers |Where-Object {$_.InstallLocation -like "*SystemApps*"} | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"} 進捗状況がいくつか表示されますが 赤文字のエラーがでていなければ正常に終了しています。 exit ※パワーシェルを終了 exit ※コマンドプロンプトを終了 再起動を行い、動作を確認。 ②AppdataのEdgeフォルダのアクセス権の変更 以下フォルダへアクセス C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\ Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe フォルダを探し、右クリック→プロパティ ”セキュリティ”タブを選択、「編集」をクリック 上の枠から使用中のユーザーを選択 下の枠にある ”書き込み” の 拒否のチェックボックスに、チェックを入れる その状態で Edge を開き、正常に開くことができれば上記で入れたチェックを外

Mac OSX Finder が再起動を繰り返す場合の対処方法

Finder 再起動を繰り返す時の試すこと 【 セーフブートで起動する 】 起動してすぐ Shift キーを押し続け、ログインが表示されれば離します。 セーフブートで起動すると下記の処理が行われます。 ・起動ディスクを検証、ディレクトリの問題の修復 ・必要なカーネル機能拡張だけを読み込む ・起動項目とログイン項目が自動起動が無効 ・ユーザがインストールしたフォントを無効 ・フォントキャッシュ、カーネルキャッシュ、システムキャッシュファイルを削除 ※ディレクトリ修復や、キャッシュ削除等で改善されることがある。 【 Finder の設定を初期化 】 「 ライブラリ 」 → 「 Preferences 」フォルダにある「 com.apple.finder.plist 」を削除し再起動 ※ Finder の設定を再生成されることにより改善されることがある。 【 関連アプリケーションの見直し 】 ・ Google ドライブ  設定 → その他の項目   ”ファイルの同期ステータス アイコンと右クリック メニューを表示”のチェックを外す ・Dynamic Linker  Dynamic Linker を終了(Quit)  ターミナルを開く、下記コマンドを実行 sudo update_dyld_shared_cache -force  再起動 ・DollyDrive ライブラリ以下に上記フォルダがあれば削除

Microsoft Office 2016 の再インストールに失敗する場合の対処方法

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Office のアンインストール、再インストールに失敗する 基本的には、Microsoft の Easy Fix ツールで改善される場合がほとんどです。 PC から Office をアンインストールする 上記から Easy Fix ツール( o15-ctrremove.diagcab )をダウンロードし 実行して修復を行ってください。その後、再インストールします。 小さな問題であれば、これだけで解決すると思います。 ただし、インストールに失敗する場合はエラーコードにより、さまざまな原因があります。 例えば 30125-4 , 30125-1011 の場合は下記のような原因の可能性があります。 ” Office のインストール時にエラー コード 30125-4 または 30125-1011 が表示される” 今回、対応したエラーコードについては Windows10 + Office2016 という条件で  30068-4(1084)  というエラーコードです。 Easy Fix を行ったあとに、エラーコードは無くなりましたが 完了間際で、応答を停止してしまいました。 そして、調べると下記のページを確認しました。 ” Office 2016 または Office 2013 のインストールが 90% 完了時点で応答を停止する” 内容としては、Windows Update プロセスが Office のインストールを妨げる可能性がある というものです。 ただ、今回のケースでは Windows Update のプロセスは動いていませんでした。 動作停止になった場合の選択は、以下の二通りでした。 「再試行」  ↓ 再試行されますが、特に対処しなければ再度同じ画面になります。 「無視」  ↓ 一部インストールされていない項目があると表示され終了し オンライン修復が必要になると表示 今回は、一度無視で完了させました。 そこで、Windows Update との関連がある可能性もあるということで下記を実施 ・Windows Update トラブルシューティング コント

シャットダウンに時間がかかる 原因究明

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Windows シャットダウンに時間がかかる場合の原因を探る 1.イベントビューアを開く 2.左のツリーから下記まで移動 Microsoft +Windows  +Diagnostics-Performance   +Operational 上記のようなログを探し、ファイル名:****** を確認 遅延が発生しているアプリケーションを特定します。 ただ、あくまでも原因究明の材料になるだけですので この該当のアプリケーションに遅延が発生しているだけで正常ということもあります。 (このログの PC を使用していますが、特にシャットダウンが遅く困るということはないです) 例えば 電源が切れない場合 動作不安定な USB ストレージが PC に差し込まれている 増設機器のデバイスドライバが問題 特定のソフトウェアの不具合 など様々ですので、参考にするというくらいがいいと思います。

ブート部分が問題で Windows が起動しない場合( UEFI / GPT 環境)

ブート領域・BCD ファイルの修復 【 ブートの修復 】 1.インストールディスクで起動 2.コマンドプロンプトを起動 3.下記コマンドを実行 bootrec /Rebuildbcd bootrec /fixboot ※エラーが出る場合などは、他の原因が考えられます。(パーティションの破損など) 4.スタートアップ修復 2回実施 正常に起動しない場合は BCD ファイル の修復が必要 【 BCD ファイルの修復 】 1.インストールディスクから起動 2.コマンドプロンプトを起動 3.DISKPARTを実行(下記コマンド) diskpart 4.システム(ブート)領域にドライブレターを割り当てる list volume (ボリュームのリスト表示) システム(ブート)領域を探す。” 標準では FAT32 で 100MB くらいの領域 ” (例)Volume 1 システムで予約済み FAT32 Partition 100 MB 正常 システム select volume * (上記の場合 * は 1、ボリュームを選択) assign letter=B: ( B とドライブレターを割り当て) exit (コマンドプロンプトに戻る) 5.BCDのバックアップとリビルドする cd /d b:\EFI\Microsoft\Boot (作業ディレクトリに移動) ren BCD BCD.bak ( BCD をリネーム※バックアップ) bootrec /Rebuildbcd bootrec /fixboot bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL exit 6.再起動し、スタートアップ修復を 2 回実施( 1 回目→再起動→ 2 回目) 7.通常起動を確認 ※補足 ドライブレターを割り当てたものを、元に戻すコマンド diskpart select disk 1 remove letter=B exit (Windowsが起動していれば、Windowsのコマンドプロン

Windows8.1 Windows10 スタートアップ修復について

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Windows が起動しない スタートアップ修復 Windows が起動しないというトラブルはよくあると思います。 まず、試すのがスタートアップ修復ですが必ずログを確認しましょう。 自動修復(スタートアップ修復)後、通常であれば c:\windows\system32\logfiles\srt\srttrail.txt に保存されています。 「詳細オプション」をクリック → コマンドプロンプト → 上記ディレクトリまで移動し srttrail.txt 開く または →コマンドプロンプト → notepad → 開く → ディレクトリまで移動し srttrail.txt を開く 【 よくあるログのパターン 】 システムファイルの整合性チェックと修復に失敗 ブートの重要なファイル C:\windows\…\***.sys が壊れています  ブートセクタが壊れてます レジストリが壊れています スタートアップ修復を複数回行いましたが、エラーの原因を特定できません などが表示されることがあります。 ログに記録されたメッセージ等で修復する場所は変わります。 ・例えば システムファイルの整合性チェックと修復に失敗  → SFC /SCANNOW システムファイルの修復    ( 過去ページ を参照) ブートの重要なファイル C:\windows\…\***.sys が壊れています   → 該当の ***.sys の修復    (正常なファイルに置き換える/とりあえずリネームして読み込まないようにする) ブートセクタが壊れてます  → ブート構成の修復( Bootrec コマンドなど使用)    ( 別ページ 参照) レジストリが壊れています  → レジストリの修復    (システム復元)    ( Regback フォルダからレジストリをコピー※元ファイルはバックアップ必須) ただし、状況によっては複数の問題が絡んでいる場合もあり ハードディスク不良からクローンを作成した後に起動しない場合も ファイルが壊れていたりするので、この限りではありません。 スタートアップ修復を複数