YAMAHAルーター WindowsビルドインVPN接続時 繋がらない時の対処法【リモートアクセスVPN】

 YAMAHAは、RTX830などのリモートアクセスVPNを利用する際

有償のVPNクライアントソフトウェア(YMS-VPN8)の利用を推奨していますが

以下の、レジストリを変更することによって接続が可能になります。


・NATトラバーサルの有効化

レジストリエディタから以下のレジストリ値を確認

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent

にある

AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule

をクリックし値を1もしくは2変更(デフォルト値は0)


0:NATトラバーサル無効

1:NATトラバーサル有効(サーバーがNAPT)

2:NATトラバーサル有効(サーバー、クライアントがNAPT)


※NAPT(Network Address Port Translation)

ようは、一般的にはルーター配下かどうかで判断すれば良いと思います。



[補足] 別の原因で繋がらないケース

・ネットワークアダプタに問題がある場合

デバイスマネージャーのネットワークアダプタにある

WAN Miniport (****)を右クリック削除

「操作」→「ハードウェア変更のスキャン」にて再度表示させる

それからリモートアクセスVPNの接続を試してください。


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