旧 PC から Outlook ( pst ) ファイルを移行し、スムーズにメール設定を行う方法。

Office 2016 から Outlook のメール設定が簡略化されており
特に Office 2019 では、Outlook を起動してメールアカウントを追加時
詳細設定ができなくなっているためメッセージの配信先を指定できない。
※同一フォルダ・同一メールアドレスだと自動的に認識されることもあるが確実ではない。

その為、以下の方法でメール設定を行うほうがスムーズである。

ーーー

1.コントロールパネルを開く

2.ユーザーアカウントを選択

3.Mail (Microsoft Outlook 201*) を選択

4.初回起動の場合は、Outlook のプロファイルを作成させられます。

名前を Outlook などにして、プロファイルを作成します。

5.電子メールアカウント からメール設定を行います。

ここの画面は、旧Outlook のメールアカウント設定画面になります。

6.メールアドレスを入力し、手動で設定していきます。

7.メールサーバー等の設定画面の入力の際に

 新しいメッセージの配信先:

 の「 ○ 既存の Outlook データファイル 」を選択し

「参照」をクリックし、PSTファイルの保存場所を指定

例)C:\Users\Username\Document\Outlookデータ\***.pst (移行してきたPST)

8.残りの設定を進めます。

9.完了すれば、旧 PC から移行してきた PSTファイルに引き続き
  メールが受信されていきます。

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