投稿

11月, 2019の投稿を表示しています

古い Avast、AVG がインストールされている Windows10 に ver.1903 と ver.1909 の更新をブロック中とのこと

Windows10 ver.1903 と ver.1909 にて 一部バージョンの Avast と AVG に互換性の問題があるということで 該当の環境へのアップグレードはブロックされています。 WindowsUpdate からの更新ではなく 今までと同様にインストールメディアなどからは そのままインストールされてしまう可能性もあるので注意が必要です。 なお、アップグレード前に Avast,AVG ともに最新バージョンにすることで 問題は発生しないようです。

Windows10 起動しない場合に試したいこと。

イメージ
よく Windows10 が起動しない場合があると思いますが その場合に試したい内容を紹介しています。 (解決方法ではありません) 起動しない状態と言っても、内容はさまざまですが 前提として部品に問題がない場合を条件としています。 ( UEFI/GPT 構成された Windows10 として説明しています) ※特殊な構成や環境は除く。 ーーー はじめに起動しないパターンとして以下のような症状などがあります。 電源 ON 後 ↓ 1.BCD エラー ※ブート構成データ ( Boot Configuration Data ) 起動構成情報が格納されたファイルに問題がある場合 そもそも、Windows を読み込む前のため2や4、5の問題とは異なる 2.Windows 起動中のブルースクリーン 起動中に問題が発生する場合、停止コードや失敗した内容で 問題が発生している箇所やファイルなど特定できる場合があるが完全ではない 3.自動修復が開始される(正常に起動されず繰り返す) 電源投入直後に、この画面になる場合や 2、のブルースクリーン後になる場合などのケースがある。 その為、BCD が問題でも発生する可能性がある。 4.Windows起動中に止まる(くるくる読み込み続ける) くるくるが継続される場合は、くるくるが止まる場合もあり。 HDD のアクセスランプが消灯している場合や 同じサイクルで、わずかに点滅を繰り返す場合は止まっていると判断 激しく点滅の場合は、何か読み込んでいる可能性がある。 5.ログイン後、画面が真っ暗(カーソルのみ) こちらも、HDD のアクセスランプの状態により判断 激しく点滅の場合は、何か読み込んでる可能性もある。 などが、主な症状になります。 それぞれで試すことが変わってきます。 ーーー 【 試すことリスト(詳細説明は省いています)】 (A) BCD エラーの場合  BCD(起動構成情報)の破損などが原因のため  BCD の修復は以下を参照 ■Windows10 インストールメディア起動のコマンドプロンプトより■ diskpart list volume select volume 2  (システムブート領域 FAT32

sfc / scannow を実行すると Windows リソース保護は、修復サービスを開始できませんでした。と表示されSFC実行できない。【 Windows7/8/8.1 】

sfc /scannow を実行すると 「Windows リソース保護は、修復サービスを開始できませんでした。」 と表示される場合で TrustedInstaller (Windows Modules Installer) が 正しく開始されない場合が原因の対処方法になります。 ー ・原因 以下のレジストリーが変更された場合に発生する。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Component Based Servicing\Version ー ・対処方法 1. C:\Windows\Servicing\Version を確認する。 「 6.1.7600.16385 」というフォルダがあれば、これが TrustedInstaller の id になります。 ※IDは環境によって変わる。 2. 次に C:\Windows\WinSxS を確認し以下のフォルダがあるか確認する。 ( C:\Windows\WinSxS を開き右上の検索窓で検索すると楽 ) 例)amd64 servicingstack_31bf3856ad364e35 6.1.7600.16385 等で 32 ビットの場合 ※ID( 6.1.7600.16385 )は環境によって変わる。 x86_microsoft-windows-servicingstack_31bf3856ad364e35_6.1.7600.16385 64 ビットの場合 ※ID( 6.1.7600.16385 )は環境によって変わる。 amd64_microsoft-windows-servicingstack_31bf3856ad364e35_6.1.7600.16385 フォルダが確認できればフォルダパスをメモする。 例) C:\Windows\winsxs\amd64_microsoft-windows-servicingstack_31bf3856ad364e35_6.1.7600.16385_none_655452efe0fb810b 3. レジストリエディタを開き以下の階層まで行く HKLM\Software\Microsoft\Windows\

旧 PC から Outlook ( pst ) ファイルを移行し、スムーズにメール設定を行う方法。

Office 2016 から Outlook のメール設定が簡略化されており 特に Office 2019 では、Outlook を起動してメールアカウントを追加時 詳細設定ができなくなっているためメッセージの配信先を指定できない。 ※同一フォルダ・同一メールアドレスだと自動的に認識されることもあるが確実ではない。 その為、以下の方法でメール設定を行うほうがスムーズである。 ーーー 1.コントロールパネルを開く 2.ユーザーアカウントを選択 3.Mail (Microsoft Outlook 201*) を選択 4.初回起動の場合は、Outlook のプロファイルを作成させられます。 名前を Outlook などにして、プロファイルを作成します。 5.電子メールアカウント からメール設定を行います。 ここの画面は、旧Outlook のメールアカウント設定画面になります。 6.メールアドレスを入力し、手動で設定していきます。 7.メールサーバー等の設定画面の入力の際に   新しいメッセージの配信先:  の「 ○ 既存の Outlook データファイル 」を選択し 「参照」をクリックし、PSTファイルの保存場所を指定 例)C:\Users\Username\Document\Outlookデータ\***.pst (移行してきたPST) 8.残りの設定を進めます。 9.完了すれば、旧 PC から移行してきた PSTファイルに引き続き   メールが受信されていきます。

ダウンロードできない 旧バージョンの Windows10 のダウンロードサイト

https://tb.rg-adguard.net/ Windows10に問題がある場合 起動中に再度、Windows10をセットアップすることで データを残したままビルドアップデートによる修復が行えますが 同ビルド(バージョン)で、実行する方が改善されやすい。 現在、Microsoftでは最新バージョンと一つ前のバージョンしかダウンロードできず 旧ビルド(バージョン)を使っている環境を修復したい場合 上記、サイトからダウンロードしディスクを作成しましょう。 ただし、リンク先の安全は未確認のため 利用は、自己責任でお願いします。

Microsoft Edge にてフォーム入力時など時に Microsoft Edge が落ちる

Microsoft Edge にて 特定のWebサイトなどで フォームに入力を行っている際に ブラウザ(Microsoft Edge)が落ちて(閉じて)しまう症状があります。 ・発生条件 過去にフォームに何かしら入力されており フォームに前回入力したリスト(オートコンプリート)が表示される場合 なおかつ、Windows10 の個人用設定にて ハイコントラスト設定を有効にしている場合 に発生します。 ・解決策 Edge の修復やリセットなど試しましたが駄目でした。 クリーンな環境の Windows10 でも上記の条件を満たせば発生することから おそらくバグのようなものだと思われます。 したがって、回避策としてはハイコントラスト設定を無効にするしかなさそうです。

【WindowsUpdate】2019年11月度 更新プログラム 不具合

・Windows7 の環境にて KB890830 (悪意のあるソフトウェアの削除ツール)のインストールが失敗する。 → 現在、Windows7 向けの KB890830 は、配信停止されています。

Windows 10 November 2019 Update (Ver.1909) 不具合情報

Windows 10 November 2019 Update (Ver.1909) が配信開始されています。 現時点で判明している不具合は以下の通りです。 ・新規セットアップのユーザーアカウント作成時に  日本語(中国語・韓国語) IME を有効にしているとローカルアカウントが作成できない  → ユーザーアカウントをキーボード言語(英語)で作成することで回避    セットアップ後、日本語で作成し直すことはできるが    一部ソフトでアカウント名が日本語だとインストールできないソフト等があるので    英語で作成しておくほうがベターです。 ・Qualcom製 の Wi-Fi 使用していると切断される不具合がある。  → 最新ドライバーをインストールすることで解消される。 ・Realtek製 の Bluetooth が正常に機能しない。  → 最新のドライバーをインストールすることで解消される。 ・エクスプローラー 右上の「検索ボックス」で「右クリック」で  メニューが表示されない不具合があります。  → CTRL+V は有効のようなので、そちらで代用はできます。

Windows Update のコンポーネントをリセットするスクリプト(Reset-WindowsUpdate.ps1)の実行について、他

イメージ
詳しくは、 こちら を参考ください。 ー この スクリプト は、Windows Updateクライアントの設定を完全にリセットします。 Windows 7、8、10、およびServer 2012 R2でテストされています。デフォルト設定のWindows Updateに関連するサービスとレジストリキーを構成します。また、Windows Updaに関連するファイルをクリーンアップします。 ・使い方 Reset-WindowsUpdate.ps1 の実行方法について 1.上記のファイルをCドライブの直下に保存 2.Windows PowerShell(管理者)を実行 3.Set-ExecutionPolicy Unrestricted → 確認「Y」 ※ポリシーを変更しないと実行できません 4.C:\Reset-WindowsUpdate.ps1 5.Set-ExecutionPolicy Default → 確認「Y」 ※ポリシーをデフォルトに戻します。 (補足:各ポリシーの内容) Restricted:実行禁止 AllSigned:署名付きスクリプトのみ実行可能 RemoteSigned:ローカルに保存されているスクリプトは実行可能・ダウンロードした署名付きスクリプトは実行可能 Unrestricted:ローカルは実行可能・ダウンロードしたスクリプトで署名が無くても許可されれば実行可能 Bypass:警告、確認なしに実行可能 ー この スクリプト により、Windows Update の問題を解決する Windows Update エージェントをリセットできます。 ・使い方 ダウンロードし、解凍されたフォルダの中にある ResetWUEng.cmd を管理者で実行し、[ Y ] と押すと以下のメニューが表示されます。  1.システム保護を開きます。  2. Windows Updateコンポーネントをリセットします。  3. Windowsの一時ファイルを削除します。  4. Internet Explorerオプションを開きます。  5. WindowsパーティションでChkdskを実行します。  6.システムファイルチェッカーツールを実行します。  7.コンポーネントストアの破損につ

システムの復元を実行するときに「このドライブでシステムの保護を有効にする必要があります」と表示され進めない場合

Windows が起動しない場合 回復メニューより「システムの復元」を実行したときに 復元ポイント(日付)は、表示されているが そのポイントに復元しようと進めると 「このドライブでシステムの保護を有効にする必要があります」 と表示され、復元が実行できないときがあります。 ※対象のドライブのシステム保護が無効になっているのが原因の場合 その場合、以下の方法でシステムの復元を実行させると進める場合があります。 ー 同じく回復メニューからコマンドプロンプトを実行し net start vss で、サービスを開始させ Rstrui.exe /offline:C:\windows=active でCドライブをアクティブ(有効)にする。 ※Windowsインストールドライブが、DとかEの場合は、D:\Windowsなどに変更  (主に、Legacyブートの場合) 上記のコマンドを実行した時点で「システムの復元」が起動するので そのまま、進めてください。 ー