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[ 3/24 更新 ] Windows Update 2018年3月 不具合 情報 まとめ

Windows Update 2018年3月の不具合や情報など記載していきます。 [ 3/8 追加 ] 2月に発生していた 更新プログラム(KB4074588)の USBマウス・キーボードなどが動作しなくなる問題 (前の記事) 上記の問題を修正する更新プログラム(KB4090913)が3月5日より公開されました。 ただ、一部の環境では エラー:0x80070643 が発生し 更新プログラムのインストールが失敗するという報告もあるみたいです。 ※その場合は、 前の記事 を参照に KB4074588 をアンインストールし非表示にするか  StartComponentCleanup タスクを無効に設定しておきましょう。 [ 3/16 追加 ] 【 Windows7 SP1 】 KB4088875  (セキュリティマンスリー品質ロールアップ) SIMD や SSE2 をサポートしていない PC などで STOP エラーがでているようです。 条件的に、かなり古い機種なので遭遇することは少ないかと ※現在 Windows Update の自動からは外れています。(修正版待ち?) ブルースクリーンエラーなどが発生する場合は、 セーフモードから システムの復元を行うか KB4088875 をアンインストールしてみてください。 [ 3/24 追加 ] 【 Windows 7 】 KB4088881  以前のEPSONのプリンターの一部で印刷ができなくなる不具合の修正など  ↑3/16に追加した KB4088875 の内容と同じ?(公式ページ)になるため  とりあえず、適応するのは様子を見た方がよさそう。 【 Windows10 Ver.1709 】 KB4089848  プリンターが印刷できない、スタートメニューが反応しない、などの報告あり  一部環境で発生とのこと。 【 Windows10 Ver.1703 】 KB4088891  KB4088891 を KB4088825 より先にインストールすると問題が発生  自動更新であれば、ほとんど問題ないと思われます。

Windows10 更新プログラム KB4054517 が正常にインストールできない場合の対処方法

2018年1月 配信の更新プログラムです。 KB4054517 が正常にインストールできない場合の対処方法 前記事 でも2018年1月度の更新プログラムの不具合がありましたが 手動で当てる場合の手順で解決できた事例があったので新たに作成しました。 【方法1】 更新プログラムを非表示にする場合は、こちらの 別記事 を参照に KBファイルを[KB4054517]に置き換えて非表示にしてみてください。 【方法2】 1.コンポーネントストアをリセットする  コンポーネントストアのリセット手順は、 前の記事 を参照してください。  ※Microsoft の公式の方法を行い、駄目なら手動でリセット 2.更新プログラムを手動でダウンロードする Windows Update カタログ から KB4054517 を検索 OSの環境に合わせてファイルをダウンロード ※x64ベース = 64bit と x86ベース = 32bit を注意してください。 ダウンロードしたファイルでインストールを行います。 ※補足※ 調べた中で WindowsUpdate サービス止めて SoftwareDistribution をリネームして、手動で当てなおす手順などがありましたが SoftwareDistribution のみの変更だと他と整合性が保てない可能性があるので 一度、コンポーネントストアをリセットを試みた方が無難です。

Windows8 東芝PC 起動しない状態からリカバリディスク作成方法

Windows8 東芝製のPCにて Windows8.1 にアップグレード後 リカバリ領域からのリカバリができない Windows 8.1アップデート後、ハードディスクリカバリーを行なうと”PCを初期状態に戻すことができません。必要なドライブパーティションが見つかりません。”とメッセージが表示されリカバリーできない 東芝のページ:https://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/014903.htm この条件に Windowsが起動しなくなった 場合が重なると リカバリディスクが無いとリカバリを行うことができません。 その場合の作成方法です。 1.Windows8.1 をクリーンインストールする  Windows8.1 のインストールディスクから立ち上げ  アップグレードではなく、 カスタム を選択 2.インストールするパーティションを選択  デフォルトでは、ドライブ名が英数字になっていると思われますが  必ず、Windowsインストールされていたパーティションを選択してください。 3.インストール完了  適当にユーザー名を付けてデスクトップまで 4.TOSHIBA Recovery Media Creator セットアップファイルの確認 Cドライブのデータを残したまま(Windows.old)にして インストールした場合は、下記フォルダにセットアップファイルがあります。 C:\Windows.old\Program Files\TOSHIBA\TOSAPINS\COMPS1\ 内にある TOSHIBA Recovery Media Creator ※ない場合は https://dynabook.com/assistpc/download/modify/soft/trmc/index_j.htm 等から、ダウンロードを行います。 多少、機種の型番が違っても大丈夫なはず? 5. TOSHIBA Recovery Media Creator インストール 6.TOSHIBA Recovery Media Creator を実行 ※ここで TOSHIBA Recovery Media Creator が起動しなかったり  エラーが出たりする場合

弥生(やよい)系のソフトを使用中に[エラーコード:10204-2]が表示される場合の対処方法(WMIの問題が対象)

ライセンス認証およびオンラインアップデートで[エラーコード:10204-2]が表示され ソフトが起動しない等のトラブルが発生している場合で WMI(Windows Management Instrumentation)が正常に動作していない時の対処方法です。 ※WMIが原因で他のエラーが発生しているときも同様の作業で改善できる場合があります。 【修復パターン1(WMIコンポーネントの再登録)】 WMI コンポーネントが正しく登録されていない場合に有効です。 1.コマンド プロンプト(管理者)を実行し下記のコマンドを実行 cd /d C:\Windows\system32\wbem for %i in (*.dll) do RegSvr32 -s %i for %i in (*.exe) do %i /RegServer 2.再起動 ファイル名を指定して実行(Win+R)から wmimgmt.msc を実行 WMIコントロールを右クリック→プロパティ 正常に接続しました<ローカルコンピューター> となっているか確認 改善されなければ以下も行う。 【修復パターン2(リポジトリの再構築) 】 0.コマンドプロンプト(管理者)で全て行う場合  以下のコマンドを実行 net stop winmgmt  他のサービスも停止するかどうか → 続行[YES] cd /d C:\Windows\System32\Wbem ren Repository Repository.old net start winmgmt exit  再起動で改善されているか確認  ファイル名を指定して実行(Win+R)から wmimgmt.msc を実行  WMIコントロールを右クリック→プロパティ  正常に接続しました<ローカルコンピューター> となっているか確認 ※上記で Repository フォルダがリネームできない場合は、下記の手順を実施  GUI手順で説明しています。 1.WMIサービスを停止  管理ツールを開く  サービスとアプリケーションのサービスをクリック  右のリスト内にある「Windows Management Instrumentation」を  右クリッ