Windows10 ver.1803 以降の RegBack が無効になっているのを有効にする方法

以前、こちらで記事にしていた

Windows10 ver.1803 A2U の RegBack フォルダが 0KB な件について

ですが、Microsoftから意図的に機能を止めていたことが分かりました。

RegBack は、Windows がレジストリを自動バックアップする機能で
保存される場所が c:\windows\system32\config\RegBack になり
ここに保存されるようになっています。

Ver.1803 から 0KB になっていたため使えなくなっていたと思われていましたが
実際は、機能を無効にしているだけのようで
以下の方法で有効にすることができるようです。

・レジストリで設定を追加する
レジストリエディタを開き以下まで移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE
 ∟ SYSTEM
  ∟ CurrentControlSet
   ∟ Control
   ∟ Session Manager
    ∟ Configuration Manager

Configuration Manager の右側のウィンドウ内で右クリックし
新規 → DWORD(32ビット)値 をクリック

EnablePeriodicBackup と入力し、作成された

EnablePeriodicBackup を右クリックし修正を選択

値のデータを 1 と入力して OK を選択し PC を再起動

するとレジストリの自動バックアップが再開されるようです。

詳細は gHacks に載っています。

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