【 5/29 更新 】Windows Update 2018年5月 不具合 情報 まとめ

Windows Update 2018年5月 不具合 情報 まとめ

【 5月29日 更新 】

●Windows10 Ver.1803 アップデート後の再起動にて不具合あり。

 Avast がインストールされている環境にて
 Windows10 Ver.1803 へアップデートを行った際に発生する以下の不具合

 ・サインインしてもデスクトップにタスクバーのみ表示され
  スタートメニューが動作しない(タスクマネージャーも開かない)
 ・キーボードレイアウト選択画面に戻り進まなくなる

 <解決策>
  Windows10 Ver.1803 のインストールディスクが必要(別PCで作成でも可能)
  こちらを参照にして、2番目のWindows10を選択し起動させる
  インストールディスクからビルドアップデートにて修復を実施する
  ※更新プログラムは確認しない、設定アプリは引き継ぐを選択※
  インストール完了すれば動作が改善されているか確認する。

 <回避策>
  Avast のバージョン( VPS.No ) 180524-08 以降になっていれば発生しないとのこと


●Windows10 Ver.1803 + CCleaner にてクリーンアップ実行後、起動しないトラブルあり

 Windows10 Ver.1803 April 2018 Update の環境で
 CCleaner のクリーンアップ機能を(フォントキャッシュ削除にチェックを入れて)
 実行してしまうと Windows が起動しなくなるというものです。
 セーフモードでは起動するようなので、セーフモードでシステムの復元
 を行えば通常起動するようです。
 修正版 CCleaner Ver. 5.43 を公開しています。
(フォントキャッシュ削除機能がなくなっている)


●Windows7 32bit (KB4103718)の再起動ループの原因が判明

 Sentinel System Driver Installer
 Sentinel Runtime
 Sentinel HASP License Manager

 上記、プログラムに含まれる Haspnt.sys とhardlock.sys が原因のようです。
 同プログラムをアンインストールしてからKB4103718 をインストールすることで
 症状が発生しなくなるようです。

●Windows10 Ver.1803(KB4100403)5月24日に更新プログラム配信

 Intel SSD(再起動・ブルースクリーン) と
 Toshiba SSD(バッテリー低下の恐れ) の不具合修正が含まれています。

 ※ただ同更新プログラム(KB4100403)をインストールすると
  ネットワークに問題がでるという不具合もあるそうです。
  その場合は、更新プログラムをアンインストール、非表示推奨か

●Windows10 Ver.1803 April 2018 Update + Outlook 文字入力に問題


 Windows10 Ver.1803 にて Outlook を使用中の文字入力の際に
 動作がおかしくなる症状が発生しているようです。
 現在、Microsoft からの正式な対応策はでていません。
 アップグレードした機種であれば前のビルドバージョンに戻すと改善するようです。

【 5月14日 更新 】

●東芝のSSD (XG4,XG5,BG3シリーズ)を搭載したPCを
 Windows 10 Ver.1803(A2U) を適応するとバッテリー寿命低下の恐れ

Microsoft よりディスカッション情報の記載がありました。
前のバージョンに戻し、修正のリリースを待ってからインストールを推奨しています。


【 5月11日 更新 】

●KB4103721( Windows10 ver.1803)

 Chromeフリーズ不具合などを修正するための更新プログラムですが
 これをインストールすることにより、一部環境では起動不良に陥るとのこと
 ・IObit Advanced SystemCare
 ・Spybot - Search & Destroy
 これらのサービスと競合している可能性があるとのこと
 セーフモードで起動して、サービスを無効にするか、アンインストール
 ※セーフモードで構成に失敗した場合、もう一度セーフモード
 ※それでもダメな場合は、一旦復元してアンインストールしてから更新


【 5月9日 更新 】

●Windows10 Ver.1803 + Chrome 環境にてフリーズが発生

 → Winキー+Shift + Ctrl + B で戻るようです。
 5月9日配信の KB410372 で不具合修正されました。

●ASRock の A-Tuning がインストールされている環境で起動後操作できない

 →セーフモードでは操作できるため、A-Tuning をアンインストールすることで解決

●Windows10 Ver.1803 からホームグループは削除されています。

 ホームグループの作成、参加、参加の終了はできなくなりますが
 通常の共有(フォルダ・ファイル・プリンター)機能を使って共有できます。


●EaseUS Todo Backup がインストールされている環境で
 Windows10 Ver.1803 にアップデートをする際、ブルースクリーンエラーが発生

 → EaseUS Todo Backup 削除を行ってからアップデートできるようです。

●一部の Intel製 SSD が搭載された PC に Windows10 Ver.1803 にアップデートすると
 再起動やブルースクリーンが発生する。

 → Microsoft は問題のある環境では インストールできないようにしている。

●Windows7(KB4103718)再起動が繰り返す不具合あり※先月から引き続き

 → Windows7 32bit 環境は非表示推奨。


【 5月7日 更新 】

●Windows 10 Ver.1803 インストール時 エラー:0xc1900130 の対処方法

1.コマンドプロンプト(管理者)で起動

2.以下のコマンドを入力する。

SC config wuauserv start= auto
SC config bits start= auto
SC config cryptsvc start= auto
SC config trustedinstaller start= auto

3.再起動を行い、再度更新プログラムのインストールを行う。


【 5月2日 更新 】

●富士通より Windows10 Ver.1803 April 2018 Update 注意事項が公開されています。

・無線LAN、Bluetooth が搭載されている機種はアップデートを推奨しています。
 Qualcomm Atheros 無線 LAN ドライバーの場合
 インテル® 無線 LAN WiFi ドライバーの場合

●dGPUが搭載されているノートPCで Windows10 Ver.1803 が正常にインストールできない

iGPU(CPU内蔵のGPU/Intel HD graphics 等)
dGPU(ディスクリートGPU/GeForce 等)

別途GPUが搭載されているノートPCということです。

対処方法

1.GeForceドライバ をアンインストール
2.Intel HD graphics ドライバをアンインストール
3.WindowsUpdateで上記ドライバが適応されないようにネットから切断して
  Windows10 Ver.1803 A2U インストールディスクを使用しアップデートする
 ※GeForceをデバイスマネージャーで無効にすると良いという情報もあり
4.アップデートが完了すれば、上記ドライバを再度インストール


【 5月1日 更新 】

●Windows10 Ver.1803 April 2018 Update が提供開始されました。

設定の Windows Update を手動でチェックすると
 Windows10、バージョン 1803 の機能更新プログラム がでてきます。
※自動更新は5月8日から。

不具合に関しては、情報があれば更新していきます。

●マウスカーソル飛ぶ不具合

Ver.1709 であった 7-zip や WinRAR などの圧縮解凍ソフト系のソフトで
 ファイルをドラッグしたときにカーソルが画面端に飛ぶ
 不具合は Ver.1803 A2U で解消されているようです。

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