Rapport が原因で起動しない場合の対処方法

Rapport が原因で起動しない場合の対処方法


【ケース1】デジタル署名検証できないケース


通常起動もしくは、セーフモード起動にて

「Windowsを開始できませんでした~
ファイル:C:\Windows\System32\RapportHades64.sys
情報:このファイルのデジタル署名を検証できません

の表示の場合は、F8 起動して 「詳細ブート オプション」

(Windows8以降の場合は、回復環境の詳細オプションから
 スタートアップ設定を選択して起動するか)
 F8 キーによる詳細ブートを有効にしてください。
 参考記事:セーフモードを有効

「ドライバ署名の強制を無効にする」 を選択して起動すれば起動します。

通常起動できれば、Rapport をアンインストールしてください。



【ケース2 RapportHades64.sys が壊れている場合】

自動修復がでて起動しない

スタートアップ修復のログに
ファイル:C:\Windows\System32\Driver\RapportHades64.sys が壊れています。

の場合の対処方法です。

回復環境からコマンドプロンプトを実行し、以下コマンドを実行

cd /d C:\Windows\System32\drivers\

ren RapportHades64.sys RapportHades64.old

ren RapportKE64.sys RapportKE64.old

※64bit OSの場合

を実施し、再起動して起動するかを確認

起動したら、アプリケーションの追加と削除からアンインストール。

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