NEC Windows7 から Windows10 にアップグレードしてしまった後に Windows7 に戻す方法

NEC Windows7 リカバリ領域からリカバリディスク作成


NEC Windows7 モデルにて再セットアップディスク(リカバリメディア)を作成せず
Windows10 へアップグレードしてしまい Windows7 へリカバリしたい場合の方法

【リカバリ領域が存在し Windows が起動する場合でリカバリディスクを作成して行う場合】


(A)Windows10 にアップグレードしてしまったがプログラムに再セットアップディスク作成ツールが存在する場合


→ 作成ツールにて、ディスクを作成し CD 起動しリカバリ。


(B)Windows10 にアップグレードしてしまい、リフレッシュ等によりアプリケーションが削除されてしまった場合


→ C:\ に APSETUP というフォルダがあります。( NEC 初期アプリ等)
同フォルダ内の mkrcvcd (再セットアップディスク作成ツール)をインストール
プログラムフォルダ内に、”再セットアップディスク作成ツール”がインストールされます。

※このアプリケーションのみで、作成できればいいのですが
実行しようとすると、” Roxio Creator LJ ”がインストールされていませんと
表示される場合は、” Roxio Creator LJ ”もインストールする必要があります。

→ APSETUP フォルダ内に CLJ というフォルダがあります。
Setup を実行して、セットアップするのですが Windows10 のため
正常にインストールができません。
その為、実行する際に互換モードでインストールする必要があります。

Setupを右クリックしプロパティを表示、”互換性”のタブに
”互換モード”があるので、 □ にチェックを入れ
プルダウンで Windows7 を選択して OK を押します。

再度、Setup を実行してインストールを開始してください。
開始時に、互換モードでインストールの確認がでますが、進めてください。

インストールが完了すれば、”再セットアップディスク作成ツール”より
リカバリディスクを作成してください。

その後 CD より起動しリカバリ。


【リカバリ領域が存在し Windows が起動しない場合でリカバリディスクを作成して行う場合】


(C)Windows10 にアップグレードしてしまったあと、起動しない場合


強引な方法になりますが、以下の手順でも作成できると思います。(未検証)

C ドライブから以下フォルダをバックアップ
APSETUP(アプリセットアップ)※作成用としては"mkrcvcd"と”CLJ”のみでも可
クリーンインストール時用にDRV(ドライバ)※リカバリできれば不要

C ドライブをフォーマットし、Windows7 をクリーンインストール
セットアップが完了したら、( B )の”再セットアップディスク作成ツール”および
” Roxio Creator LJ ” をインストール( Windows7 のため互換モードは使用なし)

あとは、再セットアップディスクを作成し CD から起動を行いリカバリ。

このブログの人気の投稿

ping テストのログを記録する方法

ddrescue コマンドによるクローンについて

Ubuntu を使用しDDコマンドでクローンの作成